韓国の高速鉄道は2026年9月1日に変わります。従来のKTXとSRTを分けた予約案内に代わり、公式の統合時刻表と共通のKorail予約サービスを使い、まず乗車駅から列車を選ぶ方法を紹介します。
ソウル周辺のどの駅を検索する?
| 選択肢 | ソウル駅 | 水西駅 | 選び方 |
|---|---|---|---|
| 立地 | ソウル中心部、都心の西側 | ソウル南東部の江南区 | ホテルの場所と朝の移動を基準に選ぶ |
| 9月1日以降 | KTX、KTX-Sancheon、一部のKTX-Cheongryongが発車 | KTXとKTX-Sancheonが発車 | どちらの駅も利用しやすいならKorail+で比較 |
| 時刻表上の最速の例 | 2時間18分 | 2時間11分 | 速い列車でも、乗車駅へ行きやすいかが大切 |
所要時間は2026年9月1日適用の公式時刻表の例です。運転日と停車駅は列車によって異なるため、最終的にはKorail+の当日の検索結果で確認してください。
ソウルから釜山への高速列車は、統合されたKTXとしてKorail+で予約する仕組みになりました。
旅のポイント
2026年9月1日以降の乗車分は、ソウル駅発と水西発の両方をKorail+またはKorail公式サイトで検索できます。
九月の公式時刻表ではソウル駅・釜山間の最速は2時間18分ですが、停車駅は列車によって異なります。
Korailが公表する9月1日以降のソウル・釜山間運賃はKRW 54,400。支払い前に選んだ座席クラスと割引を確認します。
九月の利用者に別のSRTアプリを案内する古い情報には注意してください。統合後の水西発の列車はKTXとして販売されます。
2026年9月1日、ソウルから釜山への列車はどう変わる?
高速鉄道の運行と予約窓口が統合
変わるのはアプリのアイコンだけではありません。Korailは2026年9月1日、従来のKTXとSRTの運行体制をまとめ、高速鉄道の統合運行を開始します。Korailによると、車両はKTXとして一体運用され、SRTの名称だった列車はKTX-Sancheonになります。旅行者にとっては、時刻表を見る前に会社を選ぶ必要がなくなり、ソウル駅発と水西発を同じ予約サービスで探せることが大きな違いです。
SRの旅客向け案内では、適用日が明確に区切られています。SRTとして販売されるのは8月31日までに運行する列車です。9月1日以降の乗車は、水西発も含め、統合アプリのKorail+、Korail公式サイト、駅の窓口を利用します。既存のKorailTalkアプリはKorail+に更新でき、新規インストールも可能です。九月の利用者にSRTの別チケットを買うよう案内している情報は、更新前のものです。
会員登録には利点がありますが、旅の計画を進めるために必須と考える必要はありません。SRの統合に関するQ&Aでは、非会員でも購入できる一方、対象のSR利用履歴、クーポン、会員特典を引き継ぐには統合アカウントへの移行が必要とされています。SRアカウントを持っている場合は、混み合う予約日より前に移行しておきましょう。通常の切符だけが必要なら、まず乗車日、出発駅、人数を正しく入力しているか確認します。
ソウル駅発と水西発、どちらを選ぶ?
最速の列車より先に、乗車駅を決める
明洞、市庁、鍾路、弘大など、ソウル中心部や西部のホテルからなら、ソウル駅が使いやすい出発点です。鉄道と地下鉄が集まる大きな駅で、建物も広く、周辺が混雑することもあります。正しいコンコースを探し、発車案内を確認してホームまで歩く時間を取っておきましょう。初めてのソウル旅行ガイドでは、到着後の移動も含めて駅の位置関係を把握できます。
水西はソウル南東部にあり、江南や松坡の一部、首都圏南部からは便利な場合があります。9月1日以降、釜山行きは同じKorail+の検索にKTXまたはKTX-Sancheonとして表示されます。ソウル駅発の切符で水西から乗れる、あるいはその逆ができるとは考えないでください。SRは、定期券など区間を指定する商品では、どちらでも乗車できる同一都市内の駅として扱わないと明記しています。通常の指定席券も、実際に乗る駅が記載されているか必ず確認しましょう。
すでにソウル南西部や近隣の京畿道にいるなら、光明発も候補になります。ただし中心部の外にあるため、駅までの移動を別に考える必要があります。列車の所要時間が十分間ほど短くても、乗車駅へ行きにくければホテルから目的地までの総所要時間は長くなります。列車の所要時間だけでなく、ホテルからホームまで含めて比較してください。出発地と到着地の市内移動には、韓国の交通カードガイドで紹介する支払いと交通手段の準備も役立ちます。
ソウルから釜山までKTXで何時間?
9月1日適用の公式KTX時刻表では、ソウル駅から釜山まで最速2時間18分です。多くの直通列車はおおむね2時間30分〜2時間50分で、一部は三時間を超えます。水西発は掲載上の最速が2時間11分で、ほかにも2時間24分〜2時間48分ほどの列車が多くあります。いずれも時刻表上の例で、毎日すべての列車がこの時間で走るわけではありません。
所要時間に幅があるのは、「直通」が「途中で乗り換えない」という意味で、ノンストップではないからです。主要駅だけに止まる速い列車もあれば、天安牙山、五松、金泉亀尾、慶州、蔚山などに停車する列車もあります。ソウル発の一部は水原経由で、密陽や亀浦を経て釜山へ向かう列車もあります。途中駅を利用する人には便利ですが、釜山駅まで乗る場合は時間がかかります。
時刻表にはKTX、KTX-Sancheon、一部のKTX-Cheongryongが掲載されています。車両名だけで決めず、乗車日の出発時刻、到着時刻、停車駅を比べましょう。運転日の注記が異なるため、週末に表示される列車が平日も走るとは限りません。予約した出発時刻をカレンダーに登録し、乗車前夜にKorail+で運行に関するお知らせを再確認することをおすすめします。
ソウル・釜山間のKTXはどの駅に止まる?
主な京釜高速線ルートでは、ソウル駅を出た列車は釜山までに光明、天安牙山、五松、大田、金泉亀尾、西大邱、東大邱、慶州、蔚山に停車する場合があります。水西発には東灘、平沢芝制の停車もあります。公式時刻表には、永登浦、水原、慶山、密陽、勿禁、亀浦を経由する系統も掲載されています。一つの列車が、ここに挙げたすべての駅に止まるわけではありません。
釜山市内の観光なら、到着駅が亀浦や釜田ではなく「Busan(釜山)」になっているか確認します。亀浦も釜山市内ですが主要観光エリアより西側にあり、一部の経由列車だけが停車します。釜田はほかの鉄道路線が利用する別の駅です。南浦洞、旧港、地下鉄1号線への移動なら釜山駅が分かりやすい到着点です。海雲台のホテルへはKTXを降りてからも市内移動が続くため、その時間も一日の予定に含めましょう。
ソウルから釜山へのKTXはいくら?
Korailの統合に関する公式発表では、2026年9月1日以降のソウル・釜山間KTX運賃はKRW 54,400とされています。主なルートを一般席で片道利用する際の目安にし、検索した列車に表示される金額を確認してください。上位クラスの座席、別の経由地、対象となる割引、水西など別の出発駅では合計額が変わります。選んだ乗客と列車に対する最終金額は決済画面で確認します。
運賃は、古い旅行情報を使うと実際の手配を誤りやすい項目です。統合前のKTX運賃表や、別建てだったSRT運賃を予算の基準にしないでください。公式の変更では9月1日から統合KTXの運賃が適用され、上記のソウル・釜山間の金額はKorailの八月の発表に基づきます。乗車日が8月31日以前なら従来の別運行、9月1日以降なら統合後の検索結果を使います。
割引席の枠や利用条件は通常の切符より限られることがあり、すべての列車に同じ割引が出るとは限りません。無理なく乗れる時刻をいくつか比べつつ、わずかな節約より利用しやすい駅と到着時刻を優先しましょう。オンライン決済が完了しない場合、予約画面が出ただけで切符を取得したと考えないでください。予約履歴を確認するか、公式の駅窓口で購入し、閉じると見られなくなるブラウザーのタブだけに頼らず切符を表示できるようにしておきます。
Korail+ではどう予約する?
乗車駅から決める予約手順
Korail+またはKorail公式サイトを開き、まず乗車日を設定します。出発駅にSeoulまたはSuseo、到着駅にBusanを入力し、人数と乗客区分を正しく選んで検索します。出発時刻だけでなく到着時刻と所要時間も比べてください。数分違いで出る列車の一方が大幅に遅い場合などは、選ぶ前に停車駅一覧を開きましょう。
統合後の予約案内を使う前に、乗車日が2026年9月1日以降か確認します。
宿泊先からどちらの駅にも行きやすいなら、ソウル駅発と水西発をそれぞれ検索します。
到着駅がBusanになっていることを確かめ、運転日、所要時間、途中停車駅を確認します。
希望する座席クラスを選び、最終運賃を確認してから支払います。
予約履歴に切符が表示されることを確かめ、列車番号、号車、座席番号をオフラインでも見られるよう保存します。
9月1日以降に運行する列車の切符は、統合への移行に伴い8月5日10:00 KSTに発売が始まりました。これは移行時の発売日で、その後の旅行すべてに当てはまる予約ルールではありません。古いガイドから発売までの日数を決めつけず、自分の乗車日はKorail+の予約カレンダーで確認してください。金曜の夜、日曜、連休は、通常の平日より早く売り切れることがあります。
駅では走らずに移動できるだけの余裕を持ちましょう。初めての利用で切符を購入済みなら、二十〜三十分前を一つの目安にし、窓口での相談、大きな荷物、不慣れな地下鉄出口からの移動がある場合はさらに時間を取ります。韓国の高速列車は列車番号と出発時刻で確認します。発車案内の両方を照合し、到着前にホームの号車位置表示も確かめてください。
車内ではどう過ごす?
KTXの指定席券には列車、号車、座席が割り当てられます。荷物は管理し、通路やドアを塞がず、利用できる棚やスペースに収めましょう。収納場所は車両形式で異なるため、大きなスーツケースがあるなら早めに乗車し、最も混む便を避けると扱いやすくなります。薬、パスポート、財布、電子機器は、目の届かない荷物に入れず手元に置いてください。
ホームの変更確認や釜山での乗り継ぎにはモバイル通信が役立ちます。乗車時に慌てずに済むよう、駅へ行く前に設定しておきましょう。主な選択肢は韓国eSIMガイドで紹介しています。必要なら水と簡単なおやつを持参し、テーブルや隣席を広く使いすぎないようにします。駅や車内の販売状況は変わるため、特定の店やワゴン販売がある前提で食事の時間をぎりぎりにしないでください。
列車移動なら、一日を移動だけで終わらせずに済みます。速い便なら昼食前に釜山へ着き、遅めの便ならソウルで最後の朝を過ごせます。ただし、到着直後に時間指定の観光施設を予約するのは避けましょう。少しの遅延、釜山駅構内の移動、その先の地下鉄やタクシーで、余裕はなくなります。釜山で最初の予約は、ホテルのチェックインと市内移動を現実的に見込んで決めてください。
釜山駅に着いたら?

釜山駅は市街地の港側にある大きなターミナルです。案内に従ってメインコンコースに進み、それから地下鉄、バス、タクシーのどれを使うか判断します。南浦洞と旧市街は比較的近く、西面は乗り換えに便利で、海雲台はかなり東にあります。運転手に見せられるよう駅名の韓国語表記を用意し、最後の乗り継ぎは記事に固定で書かれたバス番号ではなく当日の経路検索で確認しましょう。
海雲台や広安里に泊まるなら、KTXは都市間移動の部分にすぎません。目的地と道路状況により、市内移動にさらに一時間以上を見込んでください。短期滞在では、釜山の観光先をエリアごとにまとめると効率的です。釜山三日間モデルコースでは、旧港、東側のビーチ、影島を別の日に分け、市内を何度も横断せずに巡ります。
丘や海辺のルートを歩き始める前に、荷物を預けるかチェックインを済ませましょう。甘川、ヒンヨウル、ビーチ周辺の階段や人混みは、スーツケースを引いて歩くのに向きません。海沿いの鉄道も旅に組み込むなら、釜山東部で過ごす時間を別に確保して予約し、釜山スカイカプセルガイドで進行方向と帰り方を選んでください。KTXの到着後の同じ午後に、すべての観光を詰め込む必要はありません。
ソウルから釜山への日帰りは現実的?
可能ですが、最速の所要時間だけを見た印象より負担は大きくなります。往復には駅までと駅からの移動、出発前の余裕、列車内でおよそ五時間以上が必要です。早朝に出発し、夜の帰りの便を確保していれば、南浦洞、チャガルチ、近隣のエリアに絞った日帰りは組めます。海雲台と西側の市場を両方回ると市内移動が増え、ゆったり過ごしにくくなります。
釜山の街そのものを楽しみたいなら、最低でも一泊するのがおすすめです。二〜三泊あれば、列車の合間に写真を撮るだけでなく、旧港と東側のビーチの両方を味わえます。日帰りしかできない場合は往復を同時に予約し、中心にするエリアを決め、午前の予定が遅れたら何を外すか考えておきましょう。混む週末に観光後の購入で都合のよい最終便に乗れるとは限りません。
特に気をつけたい予約・移動の失敗
2026年9月1日以降に運行する列車なのに、別運行だったSRTの予約ガイドを使ってしまう。
ホテルからソウル駅のほうが行きやすいのに水西発を買う、または江南からその逆をしてしまう。
出発時刻だけを比べ、停車駅の違いで四十分以上余計にかかることを見落とす。
ホテルまでの経路を調べず、亀浦など釜山市内の別の駅を選んでしまう。
予約履歴を確認せず、決済を試したことやスクリーンショットだけで切符を確保したと思い込む。
到着直後に観光の予約を入れ、市内移動の余裕を残さない。
基本は、統合されたKorailのサービスで検索し、現在地から使いやすい出発駅を選び、実際の停車駅を読み、到着後の最初の一時間に余裕を持つことです。個々の出発時刻が変わっても、この手順なら応用できます。KTXに統合された後も「ソウル駅はKTX、水西はSRT」という古い区分を使い続ける、2026年に特に起きやすい間違いも防げます。
最終確認:2026年8月30日。KorailとSRのお知らせで統合のルールを確認し、2026年9月1日適用の公式KTX時刻表から所要時間の例を算出しました。旅行前にKorail+で、利用する列車、運賃、運転日、乗車駅を再確認してください。
情報源・確認方法
実用情報は公式資料または一次資料で確認しています。予約・旅行前に、時期によって変わる情報を直接ご確認ください。
よくある質問
水西から釜山へ行くのに、まだSRTアプリが必要ですか?
2026年9月1日以降に運行する列車には必要ありません。SRによると、水西発もKTXとしてKorail+、Korail公式サイト、公式の駅窓口で購入します。
ソウル駅から釜山までKTXで何時間かかりますか?
9月1日適用の公式時刻表では、ソウル駅発の最速は2時間18分です。多くの直通列車は約2時間30分〜2時間50分で、停車駅の多い列車などは三時間を超えます。
統合後のソウル・釜山間KTXの運賃はいくらですか?
Korailが公表する2026年9月1日以降のソウル・釜山間KTX運賃はKRW 54,400です。座席クラス、割引条件、経由地、出発駅によって変わるため、Korail+の最終金額を確認してください。
釜山へ行くならソウル駅と水西駅のどちらが便利ですか?
一般にソウル中心部・西部からはソウル駅、江南、松坡、南東部からは水西が便利な場合があります。列車の速さだけで選ばず、ホテルからホームまでの移動も比べましょう。
最終確認:2026年8月・TipsKorea編集部



